刑事裁判とは：ドラマで優先するのも「事実が知りたい」である。刑事事件は民事裁判と比べて法の解釈より事実関係が重要とされる、そこは司法の盲点で事実関係は科学的な証明が不可欠である。目撃証言などが無い場合事実を証明する事が困難の場合の苦肉の策が「事実認定」が決め手となるがあくまで認定であって事実とは異なっても司法の慣習で手早く判決をだす。特に人身事故においてずさんな裁判が日常的に行われていると考えられる。費用とaaaa国選弁護は事実とは数字が示す事象で科学が支配する事象である。特徴は再現性が在り何万回繰り返しても結果は100％同じで在る。

事実を法で曲げることは出来ない。17世紀の「宗教裁判」が証明している。
本件裁判では司法全体の欠陥を明らかにしている。「司法の欠陥」とは事実は合理的と裁判官が判断した場合、偽証に基づくもので在っても法曹界全体でそれを支持する。誤った事実受けとめ根拠は「事実認定」に在る。「事実とは？」証明すべき事象で
証言によって合理的と判断し歪めて事象を誤魔化すのは司法の手法で理系の科学を重視する手法には無い。「証拠の捏造」は理系の人間に取って最悪の手法で在り理解することは不可能で在る。司法界が「証拠の捏造」を最低の行為と気が付くまでは本件裁判のような「保険金詐欺を司法が協力して完全犯罪」に仕上げる行為はいつまでも続くであろう。「事実認定」を廃止しない限り冤罪は無くならない。

事実の証明
事実の証明は証拠に基づき物理量を使用して確からしさを示し証明します。証拠は画像3の交通事故現場見取図を使います。本件裁判において警察の交通事故処理を行う通常の職務で在り被害者は病院に行き立合いは加害者及び通行人等で目撃者多数で証拠として否定される根拠は無いとするのが合理的対応だと確信します。

画像の発見した地点から衝突した地点まで

車は時速約３０ｋｍ/時で4.7ｍ進行から秒速8.3ｍ/ｓで4.7ｍですので衝突までの時間は0.57秒です。発見してブレーキを踏むまでの時間を反応時間といい通常の反応時間は0.7〜0.9秒です。
このケースではブテーキを踏む前に衝突が起きています。危険回避の義務は在りません。

バイクは2.7ｍを0.57秒で進んでいるので秒速4.7ｍで時速約17Ｋｍ/時になります。これは入院先の病院での被害者供述調書と一致して後に「一時停止をしていた」と証言しますが偽証です。

この事故は「右直事故」と呼ばれ正面衝突の次に危険な運転とされます。つまり車を視認した上で無灯火の車を狙った｢当たり屋」の手口です。保険金の請求は6000万円でした。

物理学士の判断は「信頼の原則」で被告人に事故回避の義務は無く無罪で解決済みでした。当然にベテラン被害者への対策は万全で事故車の写真、被害者の自慢話、ベテラン被害者の顧問弁護士相当の存在、入院日数の長期化、直前の保険金入手の成功体験、被告人の「事故のの原因は無灯火走行にあります。」発言等から100％保険金詐欺の完成を演出に酔いしれ前途「新風万端」の悠々自適な老後に夢膨らましていたここと察します。
事故があった日は2007年7月8日起訴状が届い翌年の翌年の暮れで初公判は2009年の1月末、事故から1年半が経過している。当たり屋による再犯を予測していたので記憶違いを防ぐために事故の翌朝から詳細を事細かく記述している、「交通事故現場見取図」作成時の巡査との細かい場面の再現､その時解ったことは巡査の「事実誤認」で根拠の無い「前方不注視」、事故原因の判らない巡査は「誘導尋問」で「ボーとしていたかもしれない」、「過労運転に成るからそういうことは言わない方が良いよ、前方不注視だね。」と調書に書き込む。事故原因は「右折事故」だがその証明はベテラン巡査でも難しい、その特徴は「被害者が突然真横から視界に入る」、「スリップ痕が無い」、「発見から衝突までの距離がかなり短い、「反応時間内の衝突」、「時速40ｋｍ地点の停止距離に対し時速約３０ｋｍに減速している」、「直前の急な飛び出しを意味する」。検事3が「起訴状の捏造」を試みたのは「本人が事故の原因は無灯火走行に在ります」、「入院日数272日間の長期入院」、「巡査の調書の前方不注視」など過失相殺が認められない状況は確実に有罪に出来るとの経験則で検事3の致命的欠陥は「物理学の素養が無い」こと。刑事事件で最重要な事は「事実」である。「事実」は「事実認定」では証明できない。司法の欠陥である。「事実認定が事実を捏造することを本件裁判が証明している」。
「事実認定」を続ける限り保険金詐欺は防げない。検察は誤認裁判を全て公表すべきである。